火災保険を用いて屋根雨漏り修理をする場合の手順

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屋根の雨漏りは、放置をしたままにすると建材の腐食やカビの発生などをまねき、建物だけでなく人体にも悪影響を与える可能性があります。そのため、屋根雨漏り修理は、漏れている箇所を見つけ次第すぐに行う必要があります。実は、この屋根雨漏り修理は、風による自然災害が原因となって起きた場合は火災保険を適用させた上で修理を行うことができます。火災保険をつかって屋根雨漏り修理をする場合は、まず加入中の損害保険会社か、保険代理店に問い合わせて、屋根の被害の内容を伝えて相談をします。

その結果、火災保険の適用が可能であると判断されたら、保険金を請求する手順と必要書類について案内があるので、説明をよく聞いてから請求書類の準備に入ります。請求書類を手に入れたら、屋根の修理を行っている会社に調査と見積書の作成を依頼します。見積書は損害保険会社に提出しなければならないものなので、きちんと作成してもらいましょう。依頼する修理会社選びに迷っているのであれば、施工実績だけでなく、保険請求用の見積書の作成をした経験があるかどうかもチェックして決めると良いです。

修理会社からは、見積書とともに被害状況がわかる写真も手渡されます。家主は、この2点に保険金請求書と事故状況説明書を加えた4点を封書に入れて、損害保険会社に提出します。しばらく経つと、保険会社から被害状況の調査をしたい旨の連絡があるので、都合の良い日を決めて調査を受け入れます。調査当日は、損害保険会社の担当者と保険鑑定人が訪問してきて、被害箇所の調査を行います。

保険金の支給の可否と支払金額はこの調査から1週間程度で通知されます。支払いが決定した場合は、後日保険金が指定した銀行口座に振り込まれ、あとは修理業者に工事を実施してもらうだけとなります。

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