新築して間もない頃には問題が発生しない屋根でも、築年数が経過することで自然環境の影響や地震の発生などで、気づかないうちに損傷している場合があります。損傷している箇所は、亀裂であったり、小さな穴であったり、形状はさまざまですが、雨漏りの原因になってしまいます。雨漏りの修理を行なうときは、工務店に相談しましょう。屋根に登れる一戸建ての場合でも、まずは工務店の判断を確認してからのほうが安全です。
間違った雨漏りの修理を行なってしまうと、かえって被害を拡大させてしまう場合があるからです。雨漏りの修理を一時的な対応で済ませたい場合は、コーキングを活用しましょう。コーキングは接着剤です。隙間を埋めるのにも役立ちますし、乾燥して固くなる性質を活かせるので穴を塞ぐのにも役立ちます。
コーキングは経年劣化しますから、適切な時期に適切な対応を検討する必要があります。数年以内にリフォームの予定がある場合や、近い将来に屋根塗装と外壁塗装を実施したいと検討しているのであれば、コーキングによる一時的な雨漏りの修理も良いでしょう。コーキングを使用した雨漏りの修理も、可能であれば自分ではなく工務店に依頼しましょう。再塗装や全面リフォームよりも低予算で施工してもらえます。
再塗装やリフォームまでの期間が十年以上先であれば、さらに途中で再びコーキングの塗装を実施してもらったほうが安全です。コーキングは迅速に施工できるメリットがあるのですが、塗装の塗膜よりも耐久性が短いので、必ず保証期間を工務店に確認しておきましょう。東京の屋根リフォームのことならこちら